FortiGate の リソース使用率 を SNMP で取得するセンサーを PRTG へ追加する

FortiGate

PRTGネットワークモニターは100センサーまで無料で使用できるので小規模な案件で使うことも多い。様々なセンサーを内蔵しており、ネットワーク機器、サーバー(vSphere、Linux、Windows)、NASなど 多くの機器を内蔵センサーで簡単に監視が可能だ。

しかしFortiGateのCPU使用率、メモリ使用率はワンタッチの内蔵センサーでは監視できない。

そう、MIBのOIDを調べる必要がある。

OIDを調べる

OIDを知るにはMIBを調べれば良い。PRTGに付属する「MIB Importer」を使えば簡単に調べられる。なおFortiGateのMIBは「システム>SNMP」からダウンロードできる。

ということでFortiGateのOIDは次のとおりだ

  • CPU使用率
    1.3.6.1.4.1.12356.101.4.1.3.0
  • メモリ使用率
    1.3.6.1.4.1.12356.101.4.1.4.0

PRTGにセンサーを追加する

SNMPカスタムセンサーを追加し、OIDを設定するだけだ。

もちろん警告設定もできる

できあがりはこんな感じだ

2020年4月24日FortiGateprtg,snmp

Posted by senchan